地方大会打点ランキング!大阪桐蔭、横浜などから複数名が2桁打点
野間翔一郎(大阪桐蔭)
10日に開幕を迎える今年の夏の甲子園。今回は開幕を前に全国の地方予選を勝ち抜いた49代表の打撃成績を振り返る。地方予選で10打点以上を挙げた選手は以下の通り。
【14打点】
大阪桐蔭 野間 翔一郎(3年)
大阪桐蔭 池田 陵真 (3年)
【12打点】
横浜 金井 慎之介(3年)
三重 野田 泰市 (1年)
【11打点】
盛岡大附 金子 京介(3年)
東北学院 及川 健成(3年)
横浜 玉城 陽希(2年)
松商学園 斎藤 優也(3年)
西日本短大附 三宅 海斗(3年)
【10打点】
帯広農 清水 椋太 (2年)
専大松戸 山口 颯大 (3年)
東海大菅生 堀町 沖永 (3年)
横浜 岸本 一心 (2年)
三重 宇佐美 貴也(2年)
大阪桐蔭 花田 旭 (3年)
神戸国際大附 西川 侑志 (3年)
高松商 浅野 翔吾 (2年)
西日本短大付 林 直輝 (3年)
出場トップは米子東の2年生スラッガー太田の17打点。鳥取大会ではチーム最多、出場最多タイの5本塁打と大暴れ。大接戦となった鳥取商との決勝戦でも土壇場9回に同点3ランを放ち勝負強さも光った。
大阪桐蔭の主将で3番の池田、主に7番を務めた野間はともに出場2位タイの14打点を記録。池田は26打数17安打、打率.654を残し、勝負強さと確実性を兼ね備えた大会注目打者の一人だ。
横浜からは4番・立花、3番・金井と、玉木&岸本の2年生コンビの4名が2桁打点を挙げた。金井は背番号1をつけたこともあり、投手としても3試合に登板している。投打兼任の選手が多い横浜は出場校屈指の総合力を誇る。
岩手大会最多記録更新となる5本塁打を放った盛岡大附の3番・金子も11打点を記録。予選で全9安打中7本が長打と持ち前のパワーを全面に発揮。今大会でも豪快な一打に期待だ。
この中から今大会の主役は誕生するか、注目だ。