山梨学院の主将、長崎独自大会優勝投手など中央大準硬式9名が実力派揃い
功刀 史也(山梨学院)
甲子園出場の強豪校の主力選手も入部する大学準硬式といえば、中央大ではないだろうか。3月25日の第63回関東地区大学準硬式野球選手権大会決勝戦で優勝を収め、その試合では18年の浦和学院の甲子園出場メンバーだった近野 佑樹が9回を締めくくり、レベルの高い選手が入部している。
今年のメンバーも非常にハイレベルな選手が入学している。
加藤 真樹朗(桐生第一)
木藤 忠広(浦和学院)
功刀 史也(山梨学院)
佐竹 秀也(県立岐阜商)
城 航希(静岡)
高垣 昂平(大崎)
田中 駿佑(大崎)
三橋 朋徳(八千代松陰)
交流戦出場メンバーでは加藤、佐竹、功刀の3名。功刀は2017年の軟式U-15代表に選出された好プレイヤーで、山梨学院では主将だった。実績のある内野手の準硬式転向は驚きだ。また大崎の田中も独自大会優勝を経験している総合力が高い右の好投手。140キロ近い直球、キレのある縦スライダー、カットボールを内外角に投げ分ける投球術は硬式でも十分やっていけるスキルの高さがあった。これほどの投手が準硬式に加入するのだから、ハイレベルな中央大準硬式野球部においても大きな戦力になるに違いない。
その他の選手たちも実力派揃い。大きく実力を伸ばし、長く現役でプレーができる選手が出てくることを期待したい。