メジャー2球団ユニが聖地出場?
聖カタリナの櫻井、八戸西の福島
今年のセンバツには対戦となれば話題となりそうな2校が出場する。その2校は21世紀枠で出場を決めた八戸西と秋季四国大会準優勝で切符を掴んだ聖カタリナだ。
どちらも初出場というところが共通点だが、両校のユニフォームに注目したい。八戸西は白地のピンストライプに左胸と帽子には八戸の「H」と西の「N」が重なった大きなロゴがあしらわれており、まさにニューヨークヤンキース風のデザインとなっている。
聖カタリナは赤のストッキンングが印象的で、胸元の校名表記の字体や首元からボタンに並行して入っている赤のラインまでボストンレッドソックスのホームユニフォームのデザインにそっくりだ。高校野球ファンやベテラン記者の間でも「レッドソックスだ!」という声が上がっている。
ヤンキース風のデザインは静岡の常葉菊川も採用しており、甲子園に出場した際は注目を浴びた。今大会ではメジャー球団にそっくりなユニフォームを着る2校が出場する。直接対決となれば話題を集めるだろう。
かつては2009年夏の甲子園に出場した阪神タイガース風の横浜隼人が甲子園を沸かせた。今大会では夢のMLB対決が実現するかもしれない。
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