「筒香パターン」を期待。細川成也(明秀日立出身)は高卒5年目こそ飛躍なるか
明秀日立時代の細川成也
横浜DeNAの期待の主砲・細川成也(明秀日立出身)。2020年は19試合出場、1本塁打1打点、打率.235に終わった。ポスト筒香嘉智は、首位打者・佐野恵太(広島広陵出身)が埋める形となった。とはいえ、昨年の細川の成績はファーム卒業級と言っていい数字だった。
昨年、細川は64試合で13本塁打53打点、打率.318、OPS.998とファームでやることはない選手である。
あとはファームで発揮してきた長打力を一軍の舞台で発揮するだけである。筒香も高卒4年目は23試合出場に終わった。多くのスター選手がモノにしてきた高卒4年目の失敗をバネに、高卒5年目の2014年は22本塁打77打点、打率.300を記録しているだけに筒香パターンになることを期待したい。