超高校スラッガー・吉野創士（昌平）が初優勝に貢献する高校通算36号！
決勝戦の初回、高校通算36号となる先制の2ラン本塁打を放った吉野創士（昌平）
近年、躍進を遂げている昌平が初優勝を果たした。その中心人物がスラッガー・吉野創士だ。決勝戦の細田学園戦では高校通算36号本塁打となる先制2ランを放った。
この試合でも読みが冴えていた。
「打ったのはインコース低めのスライダーです。張っていたのが真っ直ぐだったので、うまく対応できました」
夏の大会後の不調から乗り越えて、今大会、22打数13安打、3本塁打、12打点、打率.591と圧倒的な成績を残し、優勝に貢献した。東京城南ボーイズ時代、中学通算35本塁打を放った大型スラッガーはこの昌平の環境で順調に伸びている。ただ吉野は2打席目以降凡退してしまったことは課題に挙げた。
「関東大会まで時間があるのでミスショットをなくせるよう練習していきたい。関東大会ではいいピッチャーが多いと思うのでそう言ったピッチャーを打ち崩して選抜に行きたい」
関東大会でスカウトの入場となれば、最注目野手となりそうな吉野創士。果たして、期待に応える活躍を見せることができるか。
◇9月30日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
令和2年度 秋季埼玉県高等学校野球大会
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