3番・二塁手の國島は正則学園の監督に就任!2009年夏16強の東北ナインのその後
今季から正則学園で指揮をとる國島 一平
甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2009年夏に甲子園出場しベスト16入りを果たした東北ナインのその後を紹介していく。
投手 佐藤 朔弥 3年(住友金属鹿島)
投手 清原 雄貴 3年(東北福祉大-JR北海道硬式野球クラブ)
捕手 薗部 優也 3年(東日本国際-JR東日本東北)
内野手 國島 一平 3年(日体大-伯和ビクトリーズ)現正則学園監督
内野手 伊藤 航 3年(東北学院大)
内野手 桐生 穂高 3年(東北工業大)
内野手 大場 甲哉 3年(東北福祉大-杜の都信用金庫)
内野手 篠塚 翔平 3年(中部学院大)
外野手 佐野 太地 3年(九州国際大-日本製鉄東海REX)
エースの佐藤 朔弥は甲子園後、高校全日本代表に選出された。高校卒業後は新日鉄住金鹿島に進み、1年目から10試合に先発し7勝、防御率1.75を挙げる活躍を見せ2014年までプレーした。
1回戦倉敷商戦、準々決勝花巻東戦に登板した左腕・清原 雄貴は東北福祉大に進学。大学4年間でわずか1試合5イニングの登板に終わるも、進んだJR北海道硬式野球クラブでは1年目から公式戦で登板を果たす。2年目の都市対抗1回戦では4番手として登板し1回1/3を無安打2奪三振、無失点に抑えた。
4番・捕手のplayer]薗部 優也[/player]は東日本国際大に進学。在学中は首位打者3回、打点王1回、ベストナイン5回、MVP1回に輝くなど南東北大学リーグを代表する捕手として活躍。大学卒業後はR東日本東北に進み、2年目の2015年の都市対抗の準々決勝では左越本塁打を放つなどチームの4年ぶりの全国8強入りに貢献した。
3番・二塁手の國島 一平は日体大を経て伯和ビクトリーズに進む。昨年まで4番としてプレーし、今年の8月から正則学園の監督に就任。13日に行われた秋季東京都大会一次予選では都立桜町を相手に15対5で勝利し公式戦初白星を飾った。
近年、東北は宿敵・仙台育英としのぎを削り、2016年夏を最後に甲子園から遠ざかっている。全国屈指の強豪校としてこれからも高校野球ファンを楽しませてほしい。
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