秋季地区大会の日程発表 神宮とセンバツ目指して
昨年の明治神宮大会を優勝した中京大中京
日本高等学校野球連盟(日本高野連)は14日、高校野球の秋季地区大会の日程を発表した。10月4日の北海道大会からスタートし、11月15日決勝予定の東京大会がラストとなる予定。今秋は東北大会が3連戦回避のスケジュールを組み、準決勝と決勝の間に休養日を設定した。
各地区大会の優勝校は11月20日に開幕する予定の秋の日本一決定戦、第51回明治神宮野球大会への出場権を獲得する。昨秋は中京大中京が東海大会と明治神宮大会を制し、今夏の甲子園交流試合まで公式戦無敗(1998年の横浜以来)を達成した。
また各地区大会には選抜高校野球の地区別選考委員が派遣され、第93回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会(来年1月)で重要な参考資料となる。
選考委員は球場入りや試合前のノック、球場を出る時の様子など、試合前後もチェックしており、これも選考委員会での資料となる。
新型コロナウイルス対策を講じながらの秋となるが、まずは全地区、無事に大会を開催できるように準備していく。
各地区大会出場校
北海道:20校
東北:18校(各県3校)
関東:15校(各県2校、開催地・千葉県の3位校)
東京:64校
北信越:16校(各県3校、開催地・富山県の4位校)
東海:12校(各県3校)
近畿:16校(大阪、兵庫、京都、和歌山3校、滋賀、奈良2校)
中国:16校(各県3校、開催地・島根県の4位校)
四国:12校(各県3校)
九州:16校(各県2校)
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