News

新人先発初勝利は横浜DeNAの坂本 裕哉!活躍を続ける立命館大出身の投手に続くことができるか?

2020.06.25

新人先発初勝利は横浜DeNAの坂本 裕哉!活躍を続ける立命館大出身の投手に続くことができるか? | 高校野球ドットコム
高校日本代表の時の奥川恭伸と西純矢

 
ついにプロ野球は第6戦にして、新人投手が先発初勝利を手にした。それが横浜DeNAベイスターズの坂本 裕哉福岡大大濠-立命館大)だ。

 140キロ後半の速球、130キロ前半のスライダー、チェンジアップを駆使して、5回まで無安打に抑え、6回表に初安打を打たれたが、6回を投げ、5奪三振、無失点の好投。初登板で初勝利だけではなく、QSも達成し、プロ1勝目を手にした。ちなみに新人左腕の初登板初勝利はPL学園出身の野村弘樹以来の快挙となった。

 近年、立命館大出身の活躍が光っている。横浜DeNAの先輩・東克樹愛工大名電出身)はプロ1年目は11勝をあげるなど通算16勝。そして2015年ドラフト1位の桜井俊貴北須磨出身)は昨年プロ初勝利から勢いに乗り、8勝。さらに今シーズンも先発ローテーション入りし、25日の広島東洋戦では6回、5奪三振、2失点の力投を見せている。

 昨年のドラフト翌日の試合後の談話では、
「即戦力として獲ってもらった以上は1年目から活躍しないといけないと思うので、1年目からしっかり任されたところでチームを勝たせるピッチングができるようになりたいです」

 まず上々の滑り出しを切った坂本。この1年、リハビリで長期離脱が決まっている東の分まで活躍を見せていきたい。

関連記事
【緊急企画】母校や応援している高校の球児たちに、あなたのエールを届けよう!
21世紀枠候補校屈指の右腕・隼瀬一樹(伊香)の進化のきっかけは練習試合観戦【前編】
21世紀枠候補に選出された伊香(滋賀) 滋賀学園に金星をあげることができた理由【前編】

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.25

【静岡】夏のシード16校が決定、聖隷クリストファー、常葉大菊川はノーシード<春季県大会>

2024.04.25

筑波大新入生に花巻東、國學院栃木、北陸の甲子園組! 進学校からも多数入部!

2024.04.25

捕手から最速152キロ右腕へ。村上泰斗(神戸弘陵)は“球界人気理論”を生かしたマエケン流フォームでドラフト候補へ急成長!<高校野球ドットコム注目選手ファイル・ コム注>

2024.04.25

【秋田】昨秋の県大会王者・金足農は大館鳳鳴と対戦! 秋田修英と秋田中央が初戦で激突!<春季県大会組み合わせ>

2024.04.25

【群馬】健大高崎、前橋育英などがベスト8進出! 桐生第一は渋川青翠に敗れ夏ノーシードに<春季大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.23

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.24

春の埼玉大会は「逸材のショーケース」!ドラフト上位候補に挙がる大型遊撃手を擁する花咲徳栄、タレント揃いの浦和学院など県大会に出場する逸材たち!【春季埼玉大会注目選手リスト】

2024.04.23

【春季埼玉県大会】地区大会屈指の好カードは川口市立が浦和実を8回逆転で下し県大会へ!

2024.04.22

【和歌山】智辯和歌山、田辺、和歌山東がベスト8入り<春季大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.23

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!