センバツが中止になり、甲子園では阪神が練習

 オープン戦が15日で終了。現在、ここまでどのチームの新人が最も活躍を見せているのかといえば、中日だろう。今年の中日の新人の活躍度は「神ドラフト」と形容していいぐらいのものだ。

【指名選手一覧】
1位 石川 昂弥東邦
2位 橋本 侑樹大垣日大-大阪商業大学)
3位 岡野 祐一郎聖光学院-青山学院大-東芝)
4位 郡司 裕也仙台育英-慶応大)
5位 岡林 勇希菰野
6位 竹内 龍臣札幌創成
育成枠1位 松田 亘哲(江南-名古屋大)

 まずドラフト1位の石川は一軍出場はないものの、2月のキャンプ、3月のオープン戦以降の練習試合では連日の快打。打撃技術、飛距離。また打席内の自信に満ち溢れた雰囲気はとても高卒1年目とは思えない。これからも英才教育で「中日の4番」として育つか楽しみだ。

 2位・橋本は3試合で4イニングを投げて、5奪三振。防御率0.00と即戦力左腕にふさわしい働き。左の中継ぎとしてそのポジションを埋めることになりそう。

 3位・岡野は2試合を投げ、6回を投げ、2失点(自責点0)。3月18日の練習試合でも7回途中まで2失点の力投。2月から先発起用されており、開幕ローテーション入りも実現しそうだ。

 4位・郡司は10試合に出場し、14打数5安打、打率.357、出塁率.526、OPS.955と大卒ルーキーでも抜きんでた活躍を見せている。また捕手としてインテリジェンスが高く、確実性の高いスローイングも魅力的。いきなり1年目から中日の正捕手の座をつかむ可能性は十分に持っている。

 5位の岡林は、プロ入り後、野手に転向。一軍出場はないが二軍戦で快打、抜群の強肩を披露し、アスリート型外野手として楽しませる存在となっている。

 最速152キロ右腕・竹内、名古屋大の松田も実戦デビューに備え、じっくりと調整を続けている。

 「即戦力」と「将来性」を兼ね備えたドラフト。数年後にはこの7人が球団を支え、Aクラス、そして優勝争いのキーマンになりうるだろう。

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