全国レベルの遊撃手・成瀬脩人、金城龍彦コーチの長男・飛龍など東海大付属校合格者から選りすぐり8名の逸材を紹介！
金城飛龍（東海大相模）成瀬脩人（東海大菅生）
東海大の合格者はAO入試合格者23名と付属校の合格者20名と計43名の合格が明らかになっている。今回は東海大付属の優秀な合格者の中で、えりすぐりの逸材8名を紹介したい。
【投手】
加藤 匠（東海大甲府）
山本 航(東海大仰星）
横田 夏己(東海大諏訪）
【捕手】
井上 恵輔（東海大相模）
【内野手】
石川 龍平（東海大仰星）
石田 隆成（東海大菅生）
成瀬 脩人（東海大菅生）
【外野手】
金城 飛龍（東海大相模）
加藤 匠（東海大甲府）は2年秋の県大会で優勝に貢献。右上手から140キロ前後の速球を投げ込む本格派。AO合格者、付属校の中でもトップレベルの好投手だ。そして山本 航(東海大仰星）は昨夏大阪大会4強に導いた左腕。135キロ前後の速球ながら切れ味の良さは素晴らしいものがある。
横田 夏己(東海大諏訪）は、2年秋の北信越大会でベスト4進出に貢献。右スリークォーターから投げ込む直球は130キロ前半ながら切れのあるスライダー、カーブを駆使して抑える技巧派。
井上 恵輔（東海大相模）は安定したスローイングと高校通算30本塁打以上の長打力を兼ね備えた全国レベルの捕手。早くからレギュラー争いが期待できそう。
内野手では石川 龍平(東海大仰星）は運動能力の高さが光る強打の二塁手。石田 隆成（東海大菅生）は逸材揃いの昨年の東海大菅生をまとめた人望溢れる二塁手。粘り強い打撃と軽快な守備が光る。
そして今年のAO・付属校合わせた合格者の中で一番の実力者が成瀬脩人（東海大菅生）だ。抜群のスピードを生かした遊撃守備と木製バットでも逆方向に長打が打てる打撃技術。早くもベンチ入り争いも期待できる選手だ。
最後に取り上げるのが金城飛龍（東海大相模）は金城龍彦コーチの長男。重心が低い構えから繰り出す打撃は強力だ。
首都大学野球連盟は日体大など全体的に選手のレベルが底上げし、激戦リーグとなっている。長らくリードしてきた東海大は新入生の加入によって連続優勝なるか注目だ。
（記事＝河嶋 宗一）
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