佐藤 直樹(JR西日本・外野手・福岡ソフトバンクホークスドラフト1位) 指名あいさつ受け 若鷹軍団での飛躍を誓う!
工藤公康監督からのサインボールを掲げる佐藤直樹(JR西日本・外野手・福岡ソフトバンクホークス1位指名)
2019年10月17日(木)17時から都内のホテルにおいて開催された「プロ野球ドラフト会議 supprted byリポビタンD」において福岡ソフトバンクホークスからドラフト1位指名を受けたJR西日本の俊足強肩(50メートル走5秒8・遠投120メートル)外野手・佐藤 直樹(1998年9月3日生まれ<21歳>・兵庫県出身・右投右打・178センチ84キロ・報徳学園(兵庫)高卒3年目)が10月18日(金)夕方、広島県広島市のJR西日本広島支社で福岡ソフトバンクホークスからの指名あいさつを受けた。
「指名を受けた瞬間、頭が真っ白になった」2年連続日本一チームからの1位指名から丸一日が経ってもいまだ佐藤外野手の興奮は冷めやらず。「肩と足を戦力としてみています」と冒頭、福岡ソフトバンクホークス・永井 智浩編成育成本部長兼スカウト・育成部長から説明を受けた際も精悍な顔は笑顔の中にやや紅潮が見られた。
それでも記者会見に臨んだ佐藤選手はグラウンドさながらの落ち着きを取り戻し「福岡ソフトバンクホークスには日本一を獲ってほしい」と19日(土)ホーム・ヤフオクドーム開幕の「SMBC日本シリーズ2019」で3連覇に挑むチームにエールを送り、「肩と足には自信があるが、打撃も努力して全てにおいてレベルアップしたい。1年目の目標は開幕一軍入りです」と2020若鷹軍団での活躍を誓った。
なお、佐藤 直樹外野手の今後はJR西日本所属、最後の大会として10月28日(火)にHonda(関東地区代表)との初戦を迎える「第45回社会人野球日本選手権大会」(大阪府・京セラドーム大阪開催)に参加。以後、球団との仮契約、12月上旬開催予定の新人選手入団発表会と進んだ後、2020年1月初旬開始予定の新人選手合同自主トレから無限大の可能性を秘める鷹の爪を研ぐ研鑽への道を歩んでいく。
取材=寺下 友徳