ヤクルト・奥川に敗れた悔しさを晴らせるか 「広陵出身対決」の実現に期待
岑幸之祐と宗山塁
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神宮球場を舞台に、18日から明治神宮野球大会が開催されている。20日の大学の部では、東京六大学代表・明治大が初陣を迎え、1回戦で逆転勝ちを飾った関西大(関西五第2代表)との対戦が待っている。
4年前の明治神宮大会で悔しさを味わった3人の対戦が実現するかもしれない。
2018年大会は、星稜・奥川 恭伸投手(現ヤクルト)が一躍注目を浴びる大会となった。広島広陵(広島)が3安打無得点に抑えられ、7回コールド負け。高校野球を代表する名門が、のちに神宮球場を本拠地とするヤクルトで活躍する逸材に封じ込められた。
この試合に出場していたのが、現関西大の岑 幸之祐外野手(3年)に、現明治大の石原 勇輝投手(3年)と宗山 塁内野手(2年)だ。
試合では岑が無安打、石原は先発して4回途中7失点と、振るわない結果に終わった。宗山は2安打と気を吐き、注目が集まり始めたが、試合に敗れたことは変わりない。
それから4年後となった2022年に、悔しさを味わった明治神宮野球大会の舞台で対戦するかもしれない。後輩たち広島広陵ナインは19日の試合でベスト4入りを決めている。先輩として、そして恩師が来ているところで恥ずかしいプレーはできない。対決が実現するか気になるところだが、その際は悔しさを晴らすようなプレーを見せてほしい。