
西日本短大附の優勝に貢献したエース中塚康太朗投手(写真は準決勝より)
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全国でも高校野球界有数の激戦区の1つとして数えられる福岡県。この秋は県大会で西日本短大附が優勝を飾り、九州大会に出場。準優勝だった東福岡も九州大会に挑んだが、ともに上位進出には至らず、2023年のセンバツ出場は厳しいものになった。
ただ春に向けて西日本短大附、東福岡はマークされる存在であることは間違いない。地区大会から振り返ると、安定して結果を残していた。
西日本短大附が所属している筑後地区では8月に新人戦が開催され、そのときは西日本短大附が優勝。東福岡も所属している福岡地区での新人戦で優勝して県大会に臨んだ。特に沖学園や筑陽学園といった実力校もいるなかでの優勝は、東福岡の今年のチームの強さを発揮する結果だったといっていい。
同じように新人戦が開催されていた福岡中央地区では飯塚、北九州市内では真颯館が制した。その後、県大会では飯塚はベスト8、真颯館はベスト16まで勝ち進んでおり、新人戦での勢いそのままに県大会でも勝ち上がったような結果である。
しかし春は、甲子園で調整が遅れていたであろう九州国際大付、さらに東筑といった実力校も、虎視眈々と上位進出を目指している。このほかにも一冬越えて大きく成長することもあるだろう。
激戦区・福岡は、春以降も見逃すことができない。