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　2022年第104回全国高校野球選手権静岡大会は22日、4回戦が行われ、ベスト8が決まった。

　昨年の代表校・静岡が加藤学園を9回サヨナラ勝ちで破った。0対3で迎えた4回に同点に追いつくと、終盤は点の取り合いに。6対6で迎えた9回裏に1点を奪ってサヨナラ勝ちした。

　日大三島は8対3で城南静岡を破った。2回に1点を先制すると5回まで連続して得点を重ねるなど終始試合を支配しての勝利だった。

　聖隷クリストファーは激しい打撃戦の末に9対6で袋井を破った。初回に2点を先制したが、その裏に3点を奪われ逆転されるなど、序盤から激しい点の取り合いとなった。5回に3点差を追いつかれる苦しい展開も6回に1点を勝ち越すと、8回に2点を奪ってダメ押しした。

　掛川工は第1シードの掛川東を延長10回、2対1のサヨナラで破った。初回に1点を先制されたが、4回に追いついて延長へ。10回裏に1点を奪ってサヨナラ勝ちした。

　静清は常葉大菊川を11対4で下し、三島北は10対0で島田樟誠を破った。

　静岡商は静岡東を13対6の8回コールドで破り、掛川西は東海大静岡翔洋を7回コールドの9対2で破った。

　準々決勝は24日に行われる。

■7月22日の試合

■7月24日の試合