2023年のドラフト候補に挙がっている東洋大・細野 晴希投手(3年=東亜学園)。150キロを超える快速球を投げ込むことで、ドラフト1位候補に浮上している。その剛腕とバッテリーを組む姿を見たいのが、慶応義塾大・宮崎 恭輔捕手(3年=國學院久我山)だ。

 2人には共通点がある。2018年に東京都高校野球連盟が実施したキューバ遠征で編成した東京都選抜に呼ばれている。

 当時は、のちにプロ入りを果たした西武・井上 広輝投手(日大三出身)など20人の精鋭がキューバへ飛び立ち、異国の地で奮闘した。5試合で1勝3敗1分と勝ち越しはできなかったものの、いち早く世界を相手に細野と宮崎は対戦した。

 このとき、細野は3試合に登板したが、宮崎は捕手としてではなく、野手で試合に出場。バッテリーを組むことはなかった。もし今回の合宿で組むことがあれば、東京都選抜出身のバッテリーが実現することになる。東京の高校野球ファン、そして当時の連盟役員にとっても嬉しいことだろう。

 2人が正式に大学日本代表に選出されればチャンスはもっと増えるだろうが、まずは選考合宿の舞台で実現することを心待ちにしたい。