すでに大卒スラッガーでは村田修一超えの牧 秀悟、WBC&ペナントで大飛躍することができるか
中央大時代の牧 秀悟
DeNAの若き主砲・牧 秀悟内野手(松本第一出身)は1年目、2年目ともに圧巻の数字を残した。
1年目:137試合 打率.314 22本塁打71打点
2年目:135試合 打率.291 24本塁打87打点
2年連続で20本塁打以上をマークし、打率、打点ともに、高水準の数字を残した。
ベイスターズとして歴史を振り返れば、村田修一氏(東福岡出身)以来の大卒スラッガーだろう。村田氏の1、2年目の成績は
03年 104試合 打率.224 25本塁打56打点
04年 116試合 打率.242 15本塁打38打点
村田氏を上回る成績だ。村田氏は4年目に34本塁打を放ち、そこから通算360本塁打まで積み上げた。牧が歴史に名を残す打者になるには、10年間は主力打者としての成績を残すことが求められる。
今年はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表にも選ばれ、ますます人気打者として地位を高めるきっかけになるだろう。3年目は過去2年を上回る活躍を見せることを期待したい。