日本ハム・清宮 幸太郎

 「きつねダンス」が今年の流行語大賞にノミネートされるなど、「BIG BOSS」こと新庄剛志監督の下で話題の尽きなかった2022年の日本ハム。残念ながら今シーズンは最下位となったが、来季につなげる戦いを見せた部分もあった。今回は今年、2ケタ本塁打を記録した選手に注目していく。

 今年10本以上の本塁打を放った選手は以下の通り。

清宮 幸太郎内野手(早稲田実業出身) 18本
アルカンタラ内野手 14本
万波 中正外野手(横浜高出身) 14本
今川 優馬外野手(東海大四出身) 10本

 チーム最多は清宮の18本。高校通算本塁打の最多記録を持つ清宮は、昨季出場機会がなかったが、今季は自己最多の129試合に出場。昨年オフから打撃フォームや自身の体型の改革に着手したことが功を奏した。来季は広い札幌ドームから新球場へ移転し、何本の本塁打を積み重ねるだろうか。

 チーム2位は14本でアルカンタラと万波。高卒4年目だった万波は今季100試合に出場。抜群の身体能力を持ち、横浜高(神奈川)時は下級生の頃から活躍した。飛距離と強肩には目を見張るものがあるだけに、来季は右の長距離砲として20本以上打つことが期待されている。

 入団2年目の今川は地元・北海道出身の外野手。JFE東日本時代は入社1年目に若獅子賞を受賞する活躍でチームの初優勝に貢献。今季は94試合の出場で10本の本塁打を放った。外野手のライバルは多いが、自慢の長打力を武器にレギュラーをつかみたい。

 来季からエスコンフィールド北海道に移転することで、今まで札幌ドームの高いフェンスに阻まれていた打球が本塁打になる可能性があると思うと期待が膨らんでくる。来季はさらに多くの選手が2ケタ本塁打を記録し、北海道を盛り上げてほしい。