荻野貴司(千葉ロッテ)らを輩出した強豪・橿原ボーイズが活動自粛期間で確立させたいこと

印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   
2020.05.12

ジャイアンツカップ2019での橿原ボーイズナイン

 緊急事態宣言の延長を受けて、チーム活動禁止期間を5月14日まで延長した日本少年野球連盟(ボーイズリーグ)。14日以降については政府の方針等を鑑みて改めて判断することになるが、夏の選手権大会開催を望む声は依然として多い。

 その一つが、昨年のジャイアンツカップ2019でベスト8入りを果たし、荻野貴司選手(千葉ロッテ)や西浦 直亨選手(東京ヤクルト)、島本 浩也投手(阪神)などのプロ野球選手も輩出した橿原ボーイズだ。

 チームを率いる古谷武士監督は「本当に初めてのことで、お手本もマニュアルもない」と戸惑いを見せつつも、選手たちには気持ちを緩めずに過ごすことを呼びかけたと明かし、夏に向けての強い思いを口にした。

 「残された時間は本当に少ないですが、条件はみんな同じです。活動中止前のミーティングでも選手たちにはしっかりと伝えたので、選手たちを信じるしかないですね」



U-15日本代表には岡西佑弥(智辯和歌山)、酒井優夢(智辯学園)、そしてコーチとして古谷武士監督が選出された

 活動中止の期間はオンラインでのコミュニケーションも考えたが、選手の家庭環境もそれぞれで一律での取り組みは難しいことから、あえて管理はせずに自主性に任せることに決めたと話す古谷監督。
 元々、チームでは「主体性・自主性」を重視する指導を行っていたこともあり、選手たちには夏を見据えて自主性を持って日々を過ごすことを伝えた。

 「自重トレーニングなどは普段から行っているので、選手たちもわかっていると思います。次のステージでも大事なことは自主性だと思いますし、この先の人生でも自分の思うようにいかないことはたくさんあります。
 この期間で、『今を頑張ること』を経験させたいですね」

 不安もあるが、選手がどこまで状態を維持して戻ってくるか楽しみと、不測の事態も前向きに捉える古谷監督。
 モチベーションを維持するのが難しい中で、選手たちがどんな姿でグランドに戻ってくるのか注目だ。

(記事=栗崎 祐太朗)


関連記事
U-15日本代表で主将を任された岡西佑弥(橿原ボーイズ) 荻野や西浦など偉大なOBに続くことは出来るか?!
未来像は宮崎敏郎(横浜DeNA)。U-15でMVP獲得の酒井優夢(橿原ボーイズ)の魅力は「技術×パワー」
橿原ボーイズの岡西、酒井がU-15で奮闘 古谷監督も「日本代表としてよくやってくれた」

【関連記事】
岸潤一郎が一軍再昇格!数字では測れない勝負強さを期待! 【ニュース - 高校野球関連】
岸潤一郎(明徳義塾出身)がプロ初打席!右飛も初球からフルスイング!! 【ニュース - 高校野球関連】
第27回 歴代の甲子園を沸かせたヒーローたちが続々と上位にランクイン!人気選手名鑑ランキング!【高校野球ドットコム 人気記事ランキング】
第1108回 蘇ったスター・岸潤一郎(徳島-西武)が振り返る独立リーグ時代。「心の底からNPBに行きたい気持ちでやったのは初めて」  【2020年インタビュー】
第26回 高校生はもちろん独立や大学、そして中学野球がランクイン!2019年人気インタビューベスト10!【インタビュー編】【高校野球ドットコム 人気記事ランキング】
第1062回 岸潤一郎×平間隼人(徳島インディゴソックス) 同級生対談「一緒に優勝して、ドラフトを楽しみたい」 【2019年インタビュー】
第54回 U18大会では切り札的な活躍を見せている背番号「11」を背負った歴代の好投手たち【2019年 第29回 WBSC U-18 ワールドカップ】
第224回 ~ 独立はNPBへの近道だ ~ 独立リーグの今に迫る!【ドラフト特集コラム】
第1030回 岸 潤一郎(明徳義塾出身)高校野球は「必死にやる楽しみを味わえる3年間」 【2019年インタビュー】
第911回 ユーティリティプレーヤーとしてNPBへ 岸潤一郎(徳島インディゴソックス) 【2019年インタビュー】
第18回 2018 年人気記事ランキング 1位は実力もルックスも兼ね備えた大型二塁手!独立リーグの選手2名がランクイン!【インタビュー編】【高校野球ドットコム 人気記事ランキング】
第207回 【侍ジャパン18U代表】明徳義塾高等学校 岸 潤一郎選手 【2014年インタビュー】
岸 潤一郎(明徳義塾) 【選手名鑑】
平間 隼人(鳴門渦潮) 【選手名鑑】

コメントを投稿する

最新ニューストップに戻る サイトトップに戻る