コロナウイルス感染拡大が終息の気配を見せないままだが、中学を卒業した球児たちは高校野球を目前に控えている。今回は、高校野球に飛び込む選手たちの中でも、例年になく逸材が多いと噂されるボーイズリーグの日本代表の選手たちを改めて紹介していきたい。
 まずは選手一覧から振り返っていこう。

川井 泰志(桐生ボーイズ)
小田部 夏行(大田原ボーイズ)
佐藤 光成(宮城仙北ボーイズ)
相澤 白虎(新座ボーイズ)
丹野 匠人(宮城中央ボーイズ)
吉次 悠真(前橋桜ボーイズ)
向嶋大輔(福井中学ボーイズ)
落合 智哉(愛知尾州ボーイズ)
伊藤 櫂人(西濃ボーイズ)
山田 陽翔 (大津瀬田ボーイズ)
南野 倫平(住吉ボーイズ)
北村 泰都(枚方ボーイズ)
松尾 汐恩(京田辺ボーイズ)
山田大輝(兵庫西宮ボーイズ)
大坪 廉(高松ボーイズ)
庄田 聡史(県央宮崎ボーイズ)
星子 天真(熊本泗水ボーイズ)
八木田 翁雅(熊本中央ボーイズ)

 まずテレビ番組でも話題になった大津瀬田ボーイズの山田 陽翔は、最速142キロの速球とパワフルな打撃が魅力の選手。ピッチングにばかりに注目が集まりがちだが、打者としての能力も非常に高い。柔らかいリストを活かした打撃で、貴重な右のスラッガーとしても期待大だ。

 また投手としての能力は山田にも引けを取らない右腕が、大田原ボーイズの小田部 夏行だ。180センチの長身から130キロ台中盤の直球を投げ込み、世界少年野球大会(イタリア)でも活躍を見せた。
 力任せに投げないしなやかなフォームで、先発投手として期待できる選手だ。

 打者ではまず、キャプテンとしてチームを牽引した西濃ボーイズの伊藤 櫂人を紹介したい。大会では、2本塁打を放って大会MVPも獲得。プレーでも、リーダーシップでもチームを牽引した。
 パンチ力は中学野球屈指のものを持っており、高校でも大砲として活躍が期待される。

 また身体能力抜群の外野手・八木田 翁雅(熊本中央ボーイズ)も注目だ。
 ただ飛距離がすごいだけでなく、インコースのさばきや状況に応じた打撃ができるのも八木田の特徴だ。

 そして、その八木田と同じ熊本県出身の星子 天真(熊本泗水ボーイズ)は、これまで3度の日本代表を経験したエリート内野手。
 堅守と巧打だけでなく、人間性にも定評があり、高校でもチームを牽引する活躍を見せるか期待される。

 ここまで5名の選手を挙げてきたが、もちろんその他にも高い能力を持った選手はいる。彼らが高校野球の舞台でどんな活躍を見せるか注目していきたい。

(記事=栗崎 祐太朗)


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