広島・大瀬良大地が史上90人目のノーヒットノーラン!右肘手術を乗り越え、完全復活!
大瀬良大地(広島)
広島・大瀬良 大地投手(長崎日大出身)が、プロ野球90人目、102度目のノーヒットノーランを達成した。7日の交流戦のロッテ戦。広島では、2012年に現・タイガースの前田 健太投手(PL学園出身)以来、地元、マツダスタジアムでは初めての快挙となった。
今年は5月に巨人の戸郷 翔征投手(聖心ウルスラ出身)が達成して以来。交流戦では4人目となった。
大瀬良は四球は5つ与えたものの、熟練された投球術で、安打を1本も許さなかった。9回を投げて129球。三振はわずか2と、打たせて取る投球に徹した結果だった。内野ゴロは10、フライは14で、最後も右飛。3回からは8人連続フライアウト(ライナーも含む)と、ロッテ打線を手玉に取った。
プロ1年目の2014年から、背番号14を背負う。「炎のストッパー」と呼ばれたカープのレジェンド、故津田 恒実氏も背負ったナンバーで、大記録を達成。昨年10月に右肘手術を受けるなど、苦難もあったが、見事な完全復活劇だった。
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