2025年夏の第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、阪神甲子園球場)の地方大会は5日、新たに17地区で開幕を迎える。すでに開幕し試合が行われているのは沖縄、南北北海道と愛知。夏の甲子園出場をかけた熱い戦いが、ついに本格化する。

 関東では東西の東京に加え、茨城、群馬が開幕。東東京ではセンバツに出場した二松学舎大付が開幕戦に登場する。

 北信越では長野が開幕。名門・松商学園が開幕戦で初戦を戦う。

 東海では静岡、岐阜、三重が開幕。すでにスタートしている愛知と合わせ、4県すべてで熱戦が始まることになる。

 近畿では、京都、大阪、兵庫が開幕。中国地区では、広島が開幕する。

 九州では、激戦区の福岡をはじめ、佐賀、熊本、宮崎、鹿児島が開幕。すでに開幕している沖縄は、2回戦までが終了し、ベスト16が出揃った。シード校が順当に勝ち上がり、5日には8強をかけた3回戦が予定されている。

 今後、全国で続々と開幕し、12日にはすべての地区で開幕する予定。

【一覧】全国49地区の開幕日と現状

1 2