2025年の第73回春季東北地区高校野球大会(山形)が10日に開幕を迎える。すでに全国の地区大会は東北以外は終了。残すのはこの東北大会のみとなった。

 大会初日の10日は1回戦6試合が予定されている。

盛岡大付(岩手)-八戸学院光星(青森)

久慈(岩手)-山形中央(山形)

仙台育英(宮城)-明桜(秋田)

青森山田(青森)-山形城北(山形)

青森北(青森)-聖和学園(宮城)

学法石川(福島)-酒田南(山形)

 春季岩手大会を8年ぶりに制した盛岡大付が青森準優勝の八戸学院光星と対戦。2018年秋の東北大会決勝以来の対戦となる。その時は八戸学院光星が5対3で勝利して優勝を果たした。盛岡大付はリベンジを果たすことができるか。

 140キロ超えの投手5人を擁する仙台育英が秋田準優勝の明桜と対戦。決勝こそ3失点したが、初戦の秋田商との大一番から準決勝まで、4試合連続無失点の明桜投手陣との投げ合いが期待される。

 昨年秋から2季連続出場の久慈山形中央の対決は「公立校対決」。42年ぶり出場となった青森北と合わせ、公立校の戦いぶりも注目だ。

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岩手大会

秋田大会

宮城大会

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