中央大の新入生は超豪華!「ミスターゼロ」東恩納ら日本代表3名、佐々木朗希弟など超高校級投手陣が並ぶ!
新妻恭介、東恩納蒼、橋本航河
東都一部の中央大は西舘 勇陽投手(花巻東)が巨人1位、石田 裕太郎投手(静清)がDeNA5位、2人含めての野球継続は9人。人材輩出という意味では良い1年になった。そんな中央大の育成力の高さに惹かれたのか、入学予定の選手たちは豪華メンバーが揃った。
投手陣は各大学の新入生の中ではNO.1の布陣かもしれない。ドラフト候補として注目された投手が多いのだ。
熊谷 陽輝投手(北海)は最速146キロの速球、高校通算33本塁打の長打力を持った二刀流だ。投打のどちらも才能を伸ばしていきたい。
高橋 蒼人投手(帝京)は最速147キロの速球、スライダーを組み立てて勝負する本格派右腕。下級生から高卒プロ志望だったが、最終学年で思うような成績を残せず、大学進学へ切り替えた。
高橋 史佳投手(日本文理)はガッシリとした体型から150キロの速球を投げ込むが、打ち返されることも多かった。また高校時代は怪我に苦しめられた。4年かけて怪我に強くなり、実戦力も高めていきたい。
東恩納 蒼投手(沖縄尚学)は今年のU-18代表の優勝に貢献した実戦派右腕。完成度も非常に高く、4年後にはドラフト上位候補として注目される存在になりそうだ。
平井 智大投手(駿台甲府)は152キロの速球でねじ伏せる投球が持ち味。プロ志望届を提出すれば、指名も十分にあった逸材だ。4年かけてドラ1候補へ育つか。
子安 秀弥投手(東海大相模)は140キロ前半の速球で勝負する右腕。フィールディングも軽快で、野球センスも非常に高い。
佐々木 怜希投手(大船渡)は佐々木 朗希投手(ロッテ)の弟として評判だった速球派右腕だ。
捕手では、齋藤 陽貴捕手(昌平)、新妻 恭介捕手(浜松開誠館)に注目。齋藤は高校日本代表の一次候補に選ばれ、4月の強化合宿でも木製バットで長打を打っていた巧打の捕手。人間性に優れ、チーム内では「第二の監督」と呼ばれるほどだった。新妻は甲子園で本塁打を放った強肩強打の捕手で、高校日本代表にも選出された実力派だ。
内野手では、小田島 泰成内野手(前橋育英)は、バットコントロールが非常に長けており、安打を量産。丁寧な守備も持ち味だ。武藤 匠海内野手(作新学院)は一発長打を秘めており、球際に強く、強肩が光る三塁守備も秀でている。
外野手では、橋本 航河外野手(仙台育英)に注目。リードオフマンを経験し、3度の甲子園で甲子園通算23安打を記録。高校日本代表も経験した。
ドラフト候補として注目された投手が名を連ね、高校日本代表が計3名。まさに豪華な補強となった中央大。4年後にどんな成長を見せるか注目だ。
國學院大の新入生<國學院大の新入生発表! 世界大会MVPの緒方漣、甲子園ベスト4左腕ら逸材が入学!>を読む。
<中央大 2024年度スポーツ推薦合格者>
【投手】
熊谷 陽輝(北海)
子安 秀弥(東海大相模)
佐々木 怜希(大船渡)
高橋 蒼人(帝京)
高橋 史佳(日本文理)
東恩納 蒼(沖縄尚学)
平井 智大(駿台甲府)
【捕手】
齋藤 陽貴(昌平)
新妻 恭介(浜松開誠館)
松井 大空(静清)
米倉 凜(桐蔭学園)
【内野手】
小田島 泰成(前橋育英)
武井 仙太郎(鎌倉学園)
武藤 匠海(作新学院)
【外野手】
橋本 航河(仙台育英)
堀田 晄大(北海)