太田龍(巨人)が引退 高校時代は九州四天王と騒がれるも、一軍登板なしに終わる
高校時代の太田 龍(れいめい出身)
巨人の太田 龍投手(れいめい)が現役引退を表明したことが明らかになった。
太田は高校時代、140キロ後半の速球を投げ込む投手として、山本 由伸投手(都城-オリックス)、浜地 真澄投手(福岡大大濠-阪神)、梅野 雄吾投手(九産大九産-ヤクルト-中日)とともに九州四天王と騒がれた。卒業後はJR東日本に進み、長身から安定して150キロ前半の速球を投げ込んでおり、高卒2年目の段階でドラフト1位候補として騒がれていたが、それに相応しいボールだった。
2019年のドラフトで2位指名を受けたが、プロ入り後は能力を発揮できず、一軍登板なしで、4年目の今年は育成選手。1試合登板に終わり、戦力外。トライアウトにも参加したが、手を挙げる球団はなかった。
引退後、巨人の球団職員に転身する予定だ。