ラ・サールvs市来農芸
ラ・サール3番・岡本が決勝打を含む4打点の活躍
<第105回全国高校野球選手権鹿児島大会:ラ・サール10ー0市来農芸>◇8日◇1回戦◇平和リース
初回に内野ゴロで先制点を挙げたラ・サールは2回、8番・西垣 旺亮(3年)の中前適時打を皮切りに、相手の守備の乱れもあり、2点を追加。なおも2死二、三塁と好機が続き、3番・岡本 直毅(3年)が右前2点適時打を放ち、右翼手が後逸する間に岡本も生還し、この回、計5点を挙げて大きく主導権を握った。
4回、ラ・サールは3番・岡本、4番・大山 寛人(3年)の連続適時打で2点を追加。5回も攻撃の手を緩めず、4安打を集中し、最後はそれまで2安打と当たっていた3番・岡本の4打点目となる中前適時打で10点差としてコールド勝ちを決めた。
市来農芸は散発2安打に抑えられ、三塁が踏めなかった。
記事=政純一郎