試合レポート

東海大相模vs鎌倉学園

2020.09.29

13安打で主導権を渡さなかった東海大相模が史上初の5季連続県大会制覇達成!

 26日の試合で関東大会出場を決めた東海大相模鎌倉学園による神奈川王者を決める一戦。初回は互いに0点で終わったが、2回に東海大相模が試合を動かす。

 先頭の6番・小平直道が内野安打で出塁すると、続く7番・仙庭涼一郎鎌倉学園先発・増島佳祐から左中間へ三塁打を放ち、東海大相模が1点を先制。さらに二死から相手にミスでもう1点を追加。2対0と東海大相模が先制に成功する。

 続く3回には一死二、三塁から6番・小平のセンターへの犠牲フライで3対0とした東海大相模。リードをもらった先発・大森幹大は3回に初ヒットを許すものの、安定した投球で鎌倉学園打線を翻弄する。

 5回には5番・加藤勇哉の二塁打などで5対0。7回には4番・柴田疾が2番手・平本龍太郎からホームランを放ち6対0とした東海大相模。7回に鎌倉学園3番・森高裕一郎、4番・小山春の連続タイムリーを許し2点を失ったが、8回にダメ押しとなる追加点を奪い勝負あり。

 最後は東海大相模3番手・向川夏輝が鎌倉学園の攻撃を抑えてゲームセット。8対2で鎌倉学園を下した東海大相模が、史上初となる5季連続で県大会を制した。

(文=編集部

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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