堀越vs都立久留米西
中野(堀越)
涙の1点、堀越が7回コールドで快勝
堀越は制球の乱れる都立久留米西の投手陣から2回に2点を先制した以降も得点を重ねた。7回には6回からマウンドに上がった都立久留米西のエース長谷川に打者一巡の猛攻で8点を挙げた。
13対0で迎えた7回裏、都立久留米西の攻撃。死球のランナーを1塁に置いて代打小笠原。涙を見せながら打席に入った小笠原の当たりがライト前に抜けて、この試合でチーム初ヒットとなった。塁上でも涙が止まらない小笠原に続いて1年生の7番・成田がセンター前タイムリーを放ち1点を返した。しかし後続は三振に倒れ、13対1でゲームセットとなった。
7回コールドで快勝した堀越は、シード校の国学院久我山と対戦する。
(文=高校野球情報.com編集部)