17年に20本塁打を放ったスラッガーが現役引退。通算38本塁打にとどまる
高校時代の中谷将大
ソフトバンクの中谷 将大外野手(福岡工大城東出身)が今季限りで現役を引退した。
福岡工大城東(福岡)時代は強肩強打の捕手として注目され、1学年上には、梅野 隆太郎捕手(阪神)がいた。
大舞台に強く、宮崎で行われた春季九州大会で特大本塁打を放つなど、プロのスカウトからより注目を浴びるようになり、10年ドラフトでは、阪神から3位指名を受け、梅野より先にプロ入り。そして14年から再びチームメートとなった。
17年に133試合に出場し、1シーズン20本塁打を放つ活躍を見せてブレークしたが、その後は続かなかった。ソフトバンクに移籍後も、22年は16試合で1本塁打。通算38本塁打に終わった。
ソフトバンクの野球振興部スタッフとして残る中谷。第二の人生でも活躍を期待したい。