延長14回の大熱戦を鳥取商が制する!3回目の夏の甲子園へ。夏の鳥取大会<27日の試合>
トーナメント表
・鳥取大会の勝ち上がり
大会の詳細・応援メッセージ
・第104回 全国高等学校野球選手権 鳥取大会
選手名鑑情報はこちら
・選手名鑑一覧ページ
日程・結果一覧
・鳥取TOPページ
・第104回大会 全国47都道府県地方大会の日程一覧
気になる学校への応援メッセージはこちら
・学校検索ページ
7月27日の第104回全国高等学校野球選手権鳥取大会は、決勝戦が行われた。
決勝は昨秋を制した鳥取商と好投手伊藤愛希を擁し、熱戦を勝ち抜いてきた倉吉総合産の対決。
試合は鳥取商の先発山根汰三、倉吉総合産の先発伊藤愛希が立ち上がりから好投を見せる。これまでチームを支えてきた好投手同士の投げ合いは両者譲らず、無得点のまま試合は進む。鳥取商は5回の二死まで取ったところで四球と失策でピンチを迎える。ここでエース岩崎翔にスイッチ。岩崎が見事に三振でピンチを切り抜ける。ここから、7回二死までもう一度山根が登板するが、また岩崎にスイッチ。小刻みな継投で倉吉総合産の打線に隙を与えない。0対0の緊迫した試合は9回では決着がつかず、延長戦に突入する。
延長では両チーム好機をつくるも、倉吉総合産の伊藤、鳥取商の岩崎が得点を許さない。気迫の投球と賢守で、1点が遠い展開に。延長戦は13回、タイブレークに突入。13回は両チーム無得点に終わるが、迎えた14回についに試合が動く。倉吉総合産が満塁とすると、これまで熱投を続けてきた岩崎が押し出しの死球を与えてしまい、倉吉総合産に待望の1点が入る。追う展開となった鳥取商は、満塁とすると5番坂本大河がセンターへヒットを放ち、一気に二人のランナーが生還。坂本の劇的な逆転サヨナラヒットで大熱戦に幕を下ろした。2対1で鳥取商が鳥取の夏を制した。
鳥取商は昨年の夏に決勝で涙をのんだが、その雪辱を晴らした。決勝戦にふさわしい大熱戦をものにした鳥取商が、3回目の夏の甲子園を決めた。
■7月27日の試合
トーナメント表
・鳥取大会の勝ち上がり
大会の詳細・応援メッセージ
・第104回 全国高等学校野球選手権 鳥取大会
選手名鑑情報はこちら
・選手名鑑一覧ページ
日程・結果一覧
・鳥取TOPページ
・第104回大会 全国47都道府県地方大会の日程一覧
気になる学校への応援メッセージはこちら
・学校検索ページ