14年夏の甲子園4強の日本文理のエース・飯塚 悟史とともに活躍した3番打者が引退
日本文理時代の小太刀 緒飛
昨年、都市対抗出場を決めたエイジェックが勇退者を発表し、その中に小太刀 緒飛(日本文理出身)の名前があった。
小太刀は、日本文理時代、2年夏では大阪桐蔭戦で登板し、当時から130キロ中盤の速球を投げ込んでいたが、新チームから野手に専念。エース・飯塚悟史(元DeNA)を支える立場となった。3年夏の新潟大会決勝戦では甲子園を決める逆転3ランを放ち、甲子園でも活躍し、3度の甲子園に出場した。早稲田大に進学した小太刀は通算29試合に出場、2本塁打6打点と実績を残した。
エイジェックでは昨年、北関東予選では15打数5安打の活躍で、都市対抗出場に貢献。昨年の都市対抗にも出場した。
飯塚と同じ年で現役引退することになった。近年の新潟の高校野球を語る上では欠かせない選手。第2の人生でも活躍を期待したい。