News

プロ野球投手のキャンプ中継の投内連携はおすすめ!そこから何が学べるのか?何を見るべきなのか?

2020.02.02

プロ野球投手のキャンプ中継の投内連携はおすすめ!そこから何が学べるのか?何を見るべきなのか? | 高校野球ドットコム
プロの動きを観察しよう!

 2月1日からプロ野球はキャンプが一斉スタートした。高校野球ドットコムでは高校球児へ何度もキャンプ中継をできれば見るべきと薦めているが、その中でも投内連携の様子は見るべきだ。

 高校球児の皆様も実戦練習を行うと思うが、ポイントが不明確なまま取り組むと、身につかない。この投内連携のポイントは、いろんな状況に対して瞬時に動けるよう、体と頭を覚えること。

 アウトカウント、走者の状況、小技が得意な打者なのかなど、状況に応じて最善のシフトは何か。動きのバリエーションは多彩だ。

 ロースコアの接戦になったとき、勝負を分けるのは、走者を置いたときの攻防だ。そこで、相手を上回る攻撃、守備ができたチームが勝者となる。特に守りは普段から状況を意識しないと守らないといざというときに頭が真っ白になる。

 だから投手、捕手、内野手はその状況に応じてどういう動きをすればいいか練習をする必要なのだ。

 そこでさらに理解度が深めるためには、解説者の解説を聞き逃すことなくメモを取ること。実際に聞いていても内容が深く、思わずなるほどと言葉にしてしまうほどだ。最近ではラインや図を使いながら説明する番組も出てきた。

 それを教材として覚える必要があるだろう。プロ野球と高校野球と練習内容に大きな差はない。見極めるのは練習の本質を理解し、選手の動き方を観察すること。そういう観察を習慣づけていけば、いざというときに役に立つだろう。

(記事=河嶋 宗一

関連記事
プロ野球投手のキャッチボールから何を観察すればいいのか?佐々木朗希のキャッチボールの一例から考える
◆1軍抜擢の高卒1、2年目選手は?⇒佐々木朗希、黒川史陽、小園海斗…高卒2年目までの若手で一軍に抜擢されたのは?
プロ野球キャンプ 今年は全球団TVで見れる!

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.03

【滋賀】近江、滋賀学園などが夏のシード権をかけた準々決勝へ!<春季県大会>

2024.05.03

目指すは世界一!代表候補の座を射止めた6人の逸材たち

2024.05.03

【埼玉】春日部共栄の「反撃」なるか、5年ぶりの関東切符狙う<春季県大会>

2024.05.03

【春季埼玉県大会】花咲徳栄、投手陣の底上げに成功!中学時代から注目された左腕コンビの活躍でベスト4へ

2024.05.03

【春季埼玉県大会】山村学園の打線が爆発!エース西川も好投!立教新座を一蹴し準決勝進出!

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.28

【滋賀】滋賀学園、彦根総合が初戦を突破<春季県大会>

2024.04.29

【福井】福井工大福井、丹生、坂井、美方が8強入り<春季県大会>

2024.04.28

【静岡】藤枝明誠、日大三島、浜松開誠館、静岡などが8強入り<春季県大会>

2024.04.29

【春季埼玉県大会】今年の西武台はバランス型!投手陣の完封リレーで初戦突破!

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>