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フレッシュオールスターに出場するミレニアム世代のスターたち

2019.07.11

ミレニアム世代の逸材たちが多く名を連ねる

フレッシュオールスターに出場するミレニアム世代のスターたち | 高校野球ドットコム
左から藤原恭大 小園海斗 石橋康太 吉田輝星 根尾昂

 7月11日、楽天生命パーク宮城で開催されるプロ野球フレッシュオールスターゲーム2019。10日、スタメンと先発投手が発表された。その中には昨年、甲子園、各地方大会で活躍したミレニアム世代の逸材たちが多く名を連ねている。

 ウエスタンリーグ選抜では1番サード・小園海斗報徳学園‐広島東洋)、3番ショート・根尾昂大阪桐蔭‐中日)、8番キャッチャー・石橋康太関東一-中日)、9番DH・林晃汰智辯和歌山-広島)。一方、イースタンリーグ選抜は1番センター・藤原恭大大阪桐蔭-千葉ロッテ)、3番レフト・山下航汰健大高崎-巨人)、7番サード・野村佑希花咲徳栄‐北海道日本ハム)、先発・吉田輝星金足農-北海道日本ハム)の高卒ルーキーが続々スタメン出場する。

 この中では小園、石橋、藤原の3人が一軍で安打を記録中。吉田もプロ初勝利を挙げている。まだ一軍出場はないが、山下は打率.317、4本塁打、19打点と高卒1年目としては別格の成績。野村佑も打率.210ながら、3本塁打を記録。林は打率.196ながら、カープ二軍で出場している日本人選手では小園の6本塁打に次ぐ、5本塁打を記録しており、自慢の長打力を発揮している。

 彼らと同じく高卒1年目ながらフレッシュオールスターに出場するのは、戸郷 翔征聖心ウルスラ-巨人)、小幡竜平延岡学園-阪神)の2人。昨年、宮崎県選抜として高校日本代表と対戦し、能力の高さを見せた2人はプロの世界に入っても大きな期待をかけられている。

 果たして高卒1年目のルーキーたちはこの舞台で活躍し、将来の活躍へ向けて大きなステップアップにできるのか、大いに注目したい。

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この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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