オコエ瑠偉選手も、嶋基宏選手も大事にする疲労を取る意識!日々の行動を見直そう!
オコエ瑠偉選手
オコエ瑠偉選手も、嶋基宏選手も大事にする疲労を取る意識!日々の行動を見直そう!
東北楽天イーグルスの新人ドラフト1位に指名されたオコエ瑠偉選手(関東第一高卒)が仙台市泉区の「泉犬鷲寮」に6日入寮した。そんなオコエ瑠偉選手は、入寮とともに持参しのたが自分専用の寝具だ。彼は、高校時代、腰痛に悩まされたこともあり、寝具に対してのこだわりも強い。
シーズンが長く、疲労が溜まりやすく、休みも少ない野球選手にとって疲労をいかに抜くかが大きなテーマになる。それは1週間ほぼ休むことなく、球児にとっては大きな悩みになるのではないだろうか。
寝具にこだわることは質の良い睡眠につながり、疲労回復が取りやすい。逆に寝具が自分の体に合わないことで、睡眠不足、腰痛、肩こり、免疫力低下につながりかねないのだ。
睡眠は寝具だけではなく、日々の行動から意識を変えていく必要がある。まず家から帰った後、しっかりとお風呂に入っているだろうか。疲労を回復するには血流をよくすることがとても重要。昨年、216安打を記録した秋山翔吾選手はどんなに疲れていても、必ず湯舟に浸かっていた。打撃レベルアップの向上はもちろん、フルイニング出場を第一目標にしていたからだ。また寝る前にスマホをずっと見ていないだろうか。就寝前、ブルーライトを浴びてしまうと、休養状態に入れず、疲労がなかなか取れないという。
東北楽天イーグルスの嶋 基宏選手
寝具にこだわること以外にも、日々の生活の中で、大切にしてほしいことがほかにもある。食事面だ。身体作りの中心ともなる食べること。東北楽天イーグルスの選手も高校時代と比べて、食べることへの意識が変化したという。プロの選手も、毎日行う食事というものに対し、こだわりがあるようだ。
また毎日の生活の中で、食事と同じくらい大事なのは睡眠なのである。東北楽天イーグルスの嶋 元宏選手は、1年間正捕手を守り抜くために体調管理を意識しているそうで、「睡眠時間は8時間くらいですかね。」と言う。必要な睡眠時間は7~8時間と言われる。それに準じた時間を確保している嶋選手。
プロ入りした選手たちの自己管理には、特に変わったものはなく高校球児達にも可能なことだ。技術に磨きをかけることも大切かもしれないが、毎日の生活の行動の中で、意識を変えることから始めてみよう。