阿南高専vsつるぎ
徳島大会オープニングゲームを飾ったのは阿南高専!
「第99回全国高等学校野球選手権徳島大会」のオープニングゲーム。主導権を握ったのは4年連続で大会初戦を突破している阿南高専であった。
1回裏、四球と失策でつかんだ一死二、三塁のチャンスで4番・喜井 誠基(3年・中堅手・170センチ72キロ・右投右打・美波町立由岐中出身)が左犠飛を放って先制すると、2回表にも一死一、二塁から9番・中島 正貴(2年・遊撃手・166センチ54キロ・右投右打・阿南市立第二中出身)のチーム初安打となる左翼線適時二塁打などで2点を追加。3回表にも3四死球での無死満塁から6番・三星 綜来(2年・投手・180センチ60キロ・右投右打・阿南市立第二中出身)の中前2点適時打などで5点を追加して試合を決め、5年連続の初戦突破。2回戦では3年連続で第1シードの鳴門渦潮と対戦する。
一方、つるぎは5失策などが響き大敗したが、打線は4回裏まで毎回安打の計5安打と奮闘。中でも0対1での2回表、6番の赤池 雅(2年・中堅手・右投右打・173センチ57キロ・美馬市立穴吹中出身)が安打後、二盗成功。さらに四球と初球エンドランなどで二死二・三塁とした積極性は非常に評価できるものであった。
(レポ―ト=寺下 友徳)
全国各地の大会結果や試合レポートはここでチェック!
・夏の大会特集ページ