横浜のプロ注目捕手・椎木 卿五が先制2ランで勝利に貢献!大舞台の強さを発揮!
本塁打を放った椎木 卿五(横浜)
<神奈川県高校野球春季大会:横浜9-4慶應義塾>◇27日◇第1試合◇サーティーフォー保土ケ谷球場
横浜のプロ注目捕手・椎木 卿五捕手(3年)が慶應義塾戦で先制2ランを放った。1回二死二塁の場面で打席が回った。慶應義塾のエース右腕・小宅 雅己投手(3年)が投じたスライダーを逃さず、レフトスタンドへ運んだ。
「浮いた変化球をしっかりと打ち返すことができました。最初はフェンス直撃かなと思っていましたが、思った以上に伸びました」
これが高校通算12本塁打目。新基準バットになってから4本目となった。NPBスカウトも視察する中、大きなアピールとなった。リード面でも下級生投手を牽引し、慶應義塾の反撃を凌いだ。
昨夏は正捕手の立場として決勝戦で逆転負けを見てきた。その悔しさを忘れずにこの試合に臨んだ。
「小宅投手も万全の状態ではなかったと思いますが、まず打てたことはほっとしました」
安堵の表情を見せた。保土ケ谷球場は内野席、外野席ともに満員。緊張のかかる舞台でも「楽しんでプレーすることが出来たと思いますし、選手みんなにも伝えました」と主将としてこの大舞台でも勝負強い姿を見せた。
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