小宅 雅己選手 (慶應義塾)|高校野球ドットコム

小宅 雅己

都道府県:神奈川

高校:慶應義塾

学年:2 年

投打:右 / 左

身長:178.0 cm

体重:76.0 kg

昨夏甲子園王者相手に堂々の投球、夏へ将来へ可能性を感じさせた慶應義塾の「10」

<センバツ高校野球:仙台育英2-1慶應義塾(延長10回タイブレーク)>◇21日◇2回戦  慶応義塾(神奈川)の先発、最速141キロの小宅 雅己投手(2年)は小雨の降りしきる甲子園のマウンドで、1人強力打線に立ち向かっていた。180センチはあるが細身でまだあどけなさも残る右腕が、昨年夏甲子園で優勝したメンバーが残る仙台育英(宮城)打線を8回まで1失点に抑えて見せた。  結果的にチームは敗れたが、小宅自身は胸を張れる内容だった。8回まで6安打を許したが、1番から3番は無安打に抑えた。中軸の前をしっかり抑えられたことが好投にもつながった。  球速こそ130キロ台だが直球には伸びがあり、変化球もコーナーに決まっていた。雨のなか、滑りやすいコンディションにもしっかり制球させた。与えた四死球は0。自分の持てる力を全て出し切った。  相手打線にひるむことなく立ち向かって結果を出した自信は、今夏、そして来年へ小宅の大きな財産になることだろう。  

更新日時: 2023.03.22

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