小宅 雅己選手 (慶應義塾)

小宅 雅己

球歴:慶應義塾

都道府県:神奈川

ポジション:投手

投打:右 / 左

身長:178.0 cm

体重:76.0 kg

学年:3 年

粘りの投球が身上、慶應義塾の1年生右腕が「センバツ連敗」ストップ目指す

 昨年の慶應義塾(神奈川)の関東大会4強の立役者の1人として、背番号10だった小宅 雅己投手(1年)の名前を挙げたい。  秋季神奈川県大会4回戦からは先発、リリーフとして準優勝に貢献。関東大会でも初戦、準々決勝と先発して勝利をもたらした。特に昌平(埼玉)相手には、毎回安打の16安打を浴び、3人で終わるイニングがない苦しい状況ながら、3失点に抑える粘り強い完投で勝利をもたらした。この勝利がなければセンバツもなかったかもしれない。  178センチ、72キロと細身の体ながら、最速は140キロ。ロッテ・佐々木 朗希投手(大船渡出身)のように高くはないが、左足を勢いよく跳ね上げるフォームが特徴。直球、変化球にもキレが生まれ、直球はとくに打者の手元で伸びるように見える。まだ1年生で経験も体力も不足気味だが、打者とのかけひきなどの投球術は実戦的で粘りの投球ができるのも、うなづける。  チームはセンバツで3大会連続して初戦敗退しているだけに、小宅の粘投でチームに勝利をもたらすことができるか。
更新日時:2023.01.31

 昨年の慶應義塾(神奈川)の関東大会4強の立役者の1人として、小宅 雅己投手(1年)の名前を挙げたい。  秋季神奈川県大会4回戦からは先発、リリーフとして準優勝に貢献。関東大会でも初戦、準々決勝と先発して勝利をもたらした。特に昌平(埼玉)相手には、毎回安打の16安打を浴び、3人で終わるイニングがない苦しい状況ながら、3失点に抑える粘り強い完投で勝利をもたらした。この勝利がなければセンバツもなかったかもしれない。  178センチ、72キロと細身の体ながら、最速は140キロ。ロッテ・佐々木 朗希投手(大船渡出身)のように高いわけではないが、左足を勢いよく跳ね上げるフォームが特徴。直球、変化球にもキレが生まれ、直球はとくに打者の手元で伸びるように見える。まだ1年生で経験も体力も不足気味ながら、打者とのかけひきなどの投球術は実戦的で粘りの投球ができるのもうなづける。  センバツでは3大会連続して初戦敗退しているだけに、小宅の粘投でチームに勝利をもたらすことができるか。
更新日時:2023.01.30

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です