【九州】神村学園・正林がサヨナラ打、明豊・的場の決勝打で決勝へ<春季地区大会>
正林輝大(神村学園)、的場 航輝(明豊)
2024年春季の第154回九州地区高校野球大会(佐賀)は26日、準決勝が行われ、神村学園(鹿児島)と明豊(大分)が決勝に進んだ。
神村学園は延長10回タイブレークの末に、2対1で唐津商(佐賀)にサヨナラ勝ちした。1回に失策で先制を許したが、3回に2番に起用された岩下 吏玖内野手(3年)の適時打で同点に追いついて、そのまま延長戦へ突入。10回表を無失点に抑えると、その裏に、正林 輝大外野手(3年)が2死満塁からサヨナラ打を放って決勝進出を決めた。
明豊は5対3で鹿児島実(鹿児島)に逆転勝ちした。2対2で迎えた5回に1点を勝ち越されたが、6回に敵失で同点へ。8回に的場 航輝内野手(3年)の適時二塁打で1点を勝ち越すと、9回にも1点を加えて競り勝った。
神村学園は優勝した22年以来の決勝進出。2年ぶりの春優勝を狙う。明豊は2018年以来の決勝進出。春初優勝を狙う。
決勝は27日に予定されている。