News

【春季神奈川大会】東海大相模の198センチ左腕・藤田 琉生が公式戦初完封!

2024.04.20


公式戦初完封勝利を挙げた藤田 琉生(東海大相模)

20日、春季神奈川大会は各地で4回戦8試合が行われている。相模原球場の第1試合、東海大相模vs桐蔭学園の一戦は1対0で東海大相模が勝利。東海大相模の198センチ左腕・藤田 琉生投手(3年)が6安打完封勝利を挙げた。

最速139キロの速球、スライダー、カーブ、チェンジアップをテンポ良く投げ分け、要所で三振や併殺に打ち取る投球が光った。9回も走者を出したが、併殺で試合を締めた。これが高校での公式戦初完封となった。
「練習試合でも完封したことはありますが、やはり公式戦での完封は嬉しかったです」
笑顔を見せた。昨秋の準決勝の横浜戦で逆転負け。藤田は4点のリードで10回裏のマウンドに登ったが、5失点を喫した。この悔しさを忘れず、下半身強化に励んできた。また二段モーションも採用し、「それほど力を入れなくても、強いボールを投げられるようになった」と長いイニングを投げられる要因になった。
原俊介監督も「1点とられたら分からない試合で、完封できたのは大きい。これを自信に変えてさらに成長してほしい」と評価した。
準々決勝では桐光学園藤沢翔陵の勝者と対戦する。今大会は背番号1として臨む大型左腕の投球に注目だ。

<関連記事はこちら>
・トーナメント表 結果一覧

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.02

【茨城】常総学院、鹿島学園、水戸一、つくば秀英が4強入り<春季県大会>

2024.05.02

激戦必至の春季千葉準決勝!関東大会出場をかけた2試合の見所を徹底紹介!

2024.05.02

【長野】松商学園、長野日大、東海大諏訪などが県大会出場へ<春季県大会支部予選>

2024.05.02

【四国】高松商、33年ぶりの決勝進出の立役者は茨城の強豪シニア出身の1年生右腕!<春季地区大会>

2024.05.02

春の神奈川準決勝・東海大相模vs.横浜の黄金カード実現! 戦力徹底分析、試合展開大胆予想!

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.28

【広島】広陵、崇徳、尾道、山陽などが8強入りし夏のシード獲得、広島商は夏ノーシード<春季県大会>

2024.04.28

【滋賀】滋賀学園、彦根総合が初戦を突破<春季県大会>

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.28

【鳥取】鳥取城北が大差でリベンジして春3連覇<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>