【春季鹿児島大会】鹿屋農エース吉元が2試合連続の完封劇
写真はイメージ(過去の取材より)
<第154回九州高校野球大会鹿児島県予選:鹿屋農2-0枕崎>◇31日◇3回戦◇鴨池市民
鹿屋農は左腕エース・吉元 翔皇(3年)、枕崎は今大会全試合で先発している背番号17の右腕・今村 渉生(2年)、両先発の好投などで、両者テンポ良くゼロ行進が続き、1点を争う緊迫した展開となった。
試合が動いたのは終盤7回。鹿屋農は先頭の6番・杉浦 照(3年)が中前打で出塁し、犠打エラー、犠打野選で無死満塁と絶好の得点機を作る。2死となったが2番・前田 一志(3年)が左前適時打を放ち、左翼手が処理を誤る間に二走も生還し、2点を先取した。
吉元は4安打11奪三振、ちょうど100球で三塁も踏ませなかった。初戦の松陽戦に続いて2試合連続の完封勝利で8強入りを決めた。
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