四国IL・香川に昨季から現役復帰した元日ハムの白村が加入!NPB時代には通算109登板!
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四国アイランドリーグplus・香川オリーブガイナーズが追加の*特別合格者を発表。7年間NPBでプレーし、打者転向も経験した剛腕が入団する。
香川OGが白村 明弘投手兼外野手(慶應義塾高校―慶應義塾大学―北海道日本ハムファイターズー士別サムライブレイブス)の加入を発表した。高校時代、2008年の明治神宮大会に出場し、投打で初優勝に貢献し、翌年の2009年選抜にも出場。
高い将来性に、日米のスカウトからも注目された。
慶應義塾大入学後には最速153キロのストレートとキレのあるスライダーを武器に、東京六大学通算12勝、146奪三振を記録。潜在能力の高さを評価され、日本ハムから6位指名を受けた。
プロ入り後はルーキーイヤーからデビューを果たし、2年目には50登板で防御率2.03と中継ぎとしてフル回転の活躍を見せた。
その後も2年間連続で20登板以上を記録したが、2018年は登板3試合と登板機会が減少し、翌年から野手転向を打診された。野手として挑戦するも再び一軍の舞台に立つことが出来ず、2020年に引退の意向を表明した。NPBでの通算登板数は109試合だった。
23年には、北海道フロンティアリーグのKAMIKAWA・士別サムライブレイズで野球界に復帰。日本ハム時代のチームメイトである中村勝氏が監督兼GMを務めるチームでプレーしていた。NPBを目指す選手たちにとって、投打でNPBを経験した白村の加入は大きな刺激になるに違いない。
(*特別合格者とはトライアウトには別に、個人に合格通知が伝えられた選手のことをいう)