News

今年のドラフトで指名された“二世選手”に注目!独立リーガーの息子も巨人入団!

2023.12.25


左から度会隆輝、宇都宮 葵星、高見澤郁魅

11月、12月で各球団の新入団選手発表が行われたが、近年注目度が高まっている父がプロ野球選手(NPB)の二世選手。今年、プロ野球選手になったのは4人いる。

まずはDeNA1位の度会 隆輝内野手(横浜-ENEOS)だ。社会人を代表する強打者で、22年の都市対抗優勝に貢献している。度会の父はヤクルトで勝負強い打撃で活躍した度会 博文氏で、父はNPBで通算173安打、9本塁打を記録している。

同じくDeNAの育成1位となった高見澤 郁魅内野手(敦賀気比)は今年の選抜にも出場した巧打の三塁手で、野球センスも抜群。高見澤の父・高見澤 考史氏はオリックスでプレーし、通算4本塁打を記録している。

ソフトバンクから育成5位指名された星野 恒太郎投手(福岡大大濠-駒澤大)の父・星野 順治氏は前身球団のダイエー、ソフトバンクで計50勝をマークしており、星野は速球派右腕として能力を高く評価されている。

もうひとつのケースとしては、巨人育成3位の宇都宮 葵星内野手(松山工-愛媛マンダリンパイレーツ)。父・勝平氏は2005年から愛媛マンダリンパイレーツで投手として3年間プレー。独立リーグでプレーしていた選手の息子がNPBに所属するというのもなかなかない。宇都宮は50メートル走5秒9、遠投100メートルという恵まれた身体能力に加え、速球投手に振り負けない打撃スタイルが持ち味だ。

二世たちがどんな活躍を見せるのか、注目だ。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.28

春の福岡地区を制した沖学園(福岡)、勝利のカギは異例の「決勝直前沖縄合宿」だった

2024.05.28

【大分】佐伯鶴城は4戦3勝、杵築は4戦で1勝<強化試合>

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】錦江湾が1点差勝利!出水工の追い上げ、あと1点及ばず

2024.05.28

【鹿児島NHK選抜大会】川内商工が2試合連続逆転サヨナラ勝ち!雨のため2試合が継続試合

2024.05.28

交流戦開幕、初戦の注目は髙橋宏斗vs.今井達也の初対決!

2024.05.25

【熊本】九州学院、熊本工が決勝へ<NHK旗>

2024.05.25

【関東】白鷗大足利が初、逆転サヨナラの常総学院は15年ぶり決勝<春季地区大会>

2024.05.25

首都2部優勝の武蔵大の新入生に浦和学院の大型左腕、左の強打者、昌平の主軸打者など埼玉の強豪校の逸材が入部!

2024.05.25

【岩手】盛岡大附がサヨナラ、花巻東がコールドで決勝進出、東北大会出場へ<春季大会>

2024.05.25

【佐賀】佐賀北が初戦突破!九州地区大会4強の唐津商は1回戦で姿消す<NHK杯>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商