試合レポート

ドラフト2位指名コンビ擁する大商大、まさかの7失点で初戦敗退 西武2位の上田はプロでの活躍を誓う<明治神宮大会・大学の部>

2023.11.15


上田大河投手(大商大)

大阪商業大は先日のドラフトで西武2位指名の右腕・上田 大河投手(大商大高)、同じく広島2位の左腕・高 太一投手(広陵)の2枚看板を擁し、さらに打線は来年のドラフト上位候補として期待されるスラッガー・渡部 聖弥外野手(広陵)もいる。それ以外の選手たちの力量も高い。昨年の明治神宮大会ベスト4を経験した選手が多く、今年も当然、上位進出が期待されたが、3対7で日本文理大に敗れ、初戦敗退が決まった。

先発は上田だったが、初回に先制を許し、3回裏に一気に3点を失い、4回4失点で降板。最速147キロの直球、130キロ前後のスライダー、カーブ、チェンジアップなど多くの変化球を操ったが、要所でのコントロールが甘かった。上田は「チームを勝たせることができず、申し訳なかったです。初回から当てられてしまい、苦しい内容でした」と振り返る。

また高は6回二死から登板し、1球でライトフライに打ち取った。7回表、代打が送られ、降板。大学最後登板は1球に終わったが、「勝てば次の試合でも投げられる可能性がありますので、勝利を願って応援しました。1球で終わりましたが、ピンチを切り抜けられたことがこの4年間の成長です。大商大では精神力が成長したと思います」と4年間の成長を語った。

しかし後続の投手が打たれ、8回が終わってスコアは1対7。コールド負け寸前までいってしまった。その後、追い上げて、3対7まで迫ったが、大阪商業大らしい試合運びができなかった。投手陣は145キロ前後の速球を投げる投手は多く、潜在能力は高い。来年以降の大商大に期待したい。

試合後上田は「今日の投球はもう一度、映像で見返して糧にしていきたいと思っています」と反省し、そして今後の決意を語った。
「負けてしまいましたが、最後は神宮で終わることができたのは良かったと思います。僕と高はプロですが、それ以外の4年生の中には社会人で続ける選手もいます。どの舞台に進んでも、大阪商業大出身の選手として恥じない活躍をしていきたいと思います」
今回は悔しい結果に終わったが、自覚が感じられるコメントを見ると、プロでの活躍が楽しみになってきた。

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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