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エース・奥川が苦しむ一方で…成長を見せる2019夏準優勝・星稜ナインの今

2023.12.10


奥川 恭伸(東京ヤクルト)が苦しんでいる。

来季の年俸は2100万円。怪我の影響もあり、2年連続で制限いっぱいとなる減額となってしまった。同期の佐々木 朗希(ロッテ)や宮城 大弥(オリックス)らが活躍を見せる中、悔しい日々が続いているだろう。

来年度は同世代の選手たちの大学卒業年にあたる。2019年夏、準優勝となり奥川と共に甲子園を沸かした星稜ナインのその後に迫ってみよう。

<2019年星稜 主な野球継続メンバー>

1番センター・東海林 航介→東海大→シティライト岡山
7番ライト・岡田 大響→国士舘大→徳島インディゴソックス
8番ピッチャー・奥川 恭伸→東京ヤクルト
9番キャッチャー・山瀬 慎之助→読売巨人
投手  寺沢 孝多→近畿大→ヤマハ

NPB入りを果たした2人は甲子園準優勝の実力を発揮。奥川はルーキーイヤーの本拠地最終戦でデビューを果たすと、2年目は18登板で9勝をあげ、6年ぶりのリーグ優勝に貢献した。まずは怪我を癒し、プロの舞台で再び輝く姿に期待だ。

山瀬も1軍デビューを経験しており、今年度のファーム日本選手権では優秀選手賞を獲得するなど未来の正捕手に名乗りを上げている。持ち前の強肩だけでなく、パンチ力も増し、さらなる飛躍に注目だ。

大学進学組は、コロナの影響で不運も重なった。NPBのように春から試合が行われておらず、アピールチャンスも限られた。なかでも東海大の東海林は1年時からスタメン入りし、3年時にレギュラーとして全日本大学選手権大会を経験。4年目は怪我で苦しんだが2年後のプロ入りを目指す。

他にも岡田が徳島インディゴソックスに入団が決定した。独立の名門でプロ入りの夢を叶える。寺沢はヤマハでプレー。甲子園決勝で対戦した桃谷 惟吹履正社高-立命館大)とチームメイトとなる。

下級生にも内山 壮真(東京ヤクルト)を中心に、寺西 成騎(日本体育大)など世代を代表する選手も多い。4年後にドラフト指名される選手はいなかったが、社会人や独立を経由してのNPB入りに期待だ。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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