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第2回現役ドラフト開催!最も成功した球団はどこだ?

2023.12.09


高校時代の愛斗(花咲徳栄)、馬場 皐輔(仙台育英)

12月8日、第2回の「現役ドラフト」が行われた。各球団の指名選手を見ながら、総括をしていきたい。

◎素晴らしい補強 ○良い補強 △戦略的に疑問

<セ・リーグ>

【阪神】
オリックス 漆原 大晟投手(新潟明訓
一軍72試合登板。4セーブ、10ホールドの経験のある速球派右腕。すぐに競争に加わりそう。評価○
【広島】
楽天 内間 拓馬投手(宜野座
馬力溢れる速球派右腕。中継ぎ争いに加わってくれそうだ。評価△
【DeNA】
ロッテ 佐々木 千隼投手(都立日野
21年には54試合に登板しており、実績も豊富。今季は2試合登板に終わった。ただ、DeNAは左腕・櫻井 周斗投手(日大三)を放出している。戦力外補強でも主力でも右投手が多いDeNAにおいて右腕の佐々木獲得が正しかったかは疑問。評価△
【巨人】
阪神 馬場 皐輔投手(仙台育英
中継ぎが弱かった巨人において、今季19試合登板があり、21年には44試合登板のある馬場の補強は非常に大きい。馬場にとっても大きなチャンスだ。評価◎
【ヤクルト】
巨人 北村 拓己内野手(星稜
21年には4本塁打を記録。今年はファームでも打率3割を記録しており、さらに内外野も守れる。パンチ力ある強打の内野手として実力を発揮したいところ。ヤクルトにとっても戦力層を厚くする意味では、良い補強だった。評価○
【中日】
ヤクルト 梅野 雄吾投手(九産大九産
中継ぎとして実績のある梅野を補強できたことで、中継ぎの運用は楽になったか。ただ、放出した鈴木も二軍でも66.1回を投げている。中日は二軍が投手不足で運用が苦しい状態。どう乗り切るのか注目だ。野手放出で、梅野獲得ならば◎評価だった。評価○

<パ・リーグ>

【オリックス】
中日 鈴木 博志投手 (磐田東
入団当初は中継ぎだったが、今年は一軍9試合で3先発、二軍15試合で10先発を経験しており、速球派の先発候補として期待がかかる。競争相手に加わるだけでも大きい補強だった。
評価 ○
【ロッテ】
西武 愛斗外野手 (花咲徳栄
22年は121試合で9本塁打、23年は73試合で4本塁打と準レギュラー級選手がリストアップされた。ロッテはレギュラー候補を獲得できた。愛斗の脚力、肩を生かした外野守備は一級品で、風も強く、打球判断能力の高さが問われるZOZOマリンスタジアムにとってはぴったりな人材。外野手は人材が多くても、守備の面で物足りなさを感じる選手が多いので、本当に大きい補強だった。大成功することを願っている。評価◎
【ソフトバンク】
日本ハム 長谷川 威展投手(花咲徳栄
今季は一軍9試合で防御率1.08、二軍34試合登板はすべて中継ぎ。伸び盛りの投手だ。果たして巨大戦力のソフトバンクにおいて存在感を発揮できるか。評価○
【楽天】
DeNA 櫻井 周斗投手 (日大三
今季は一軍登板なしだったが、21年には30試合登板をしている。今季の二軍成績は36試合登板で、防御率3.38だった。中継ぎ不足の楽天投手陣。実績のある櫻井は力を発揮できる場所ではないか。評価○
【西武】
広島 中村 祐太投手(関東一
今までは先発として投げていたが、今季5試合は中継ぎとして7イニングを投げ、防御率1.29の好成績を残した。二軍でも28試合で防御率1.08の好成績を残しており、慢性的な投手不足の西武にとっては大きな補強だった。評価○
【日本ハム】
ソフトバンク 水谷 瞬外野手 (石見智翠館
選ばれた選手の中で、唯一の一軍出場なしの大型外野手。ファームでは4本塁打を記録している。投打ともにスケールの大きい選手を獲得している日本ハムの需要に合う選手だったかもしれない。とはいえ、実績がないので、リターンが見込めるのかは未知数。移籍して大正解だったと言われる成績を残したい。評価△

12選手の新天地での飛躍を願う。

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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