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単独1位、もしくは外れ1位も有り得る?中央大の155キロ右腕の西舘勇陽の完成形は浅尾拓也!

2023.09.30


西舘 勇陽(中央大)

10月26日のドラフトまで1カ月を切った。今年は「大豊作」と呼ばれる大学生投手を紹介したい。

この秋、評価を急激に高めているのが中央大の西舘 勇陽投手(4年=花巻東)ではないだろうか。

花巻東(岩手)時代は2年の春夏と、3年夏に甲子園に出場した。当時から140キロ後半の速球を投げ、ドラフト候補として注目されてきた。能力は十分に高かったが、速球や投球の精度は今1歩足りない部分があった。大学進学の決断は正解だったといえる。

今では、最速155キロの速球を誇り、抜群のスライダーを持ち味とする剛速球右腕へ成長した。大学2年生ぐらいから150キロ台の速球を投げていたが、まだ粗さがあった。しかし、最終学年になって、投球の精度が格段に向上した。150キロ前後の速球を両サイドや高めに投げ、ハードな曲がりを見せるスライダー、フォークで三振を奪えるようになった。

今秋のリーグ戦、22日の亜細亜大戦では1安打完封を達成した。ここまでの4試合での成績は、防御率1.50、24回を投げて32奪三振で、与四死球はわずかに1。三振が奪えて、なおかつ四死球が少ないという理想的な投球を実現している。

タイプ的には中日で活躍した浅尾拓也氏。先発はもちろん、セットアッパーとしても活躍できる。平均球速の高さをはじめ、制球力の高さ、変化球の精度、メンタルの安定感を含めても、十分にプロでの活躍が期待できる。

ここまでの快投で、評価を一気に高め、ドラフト上位は確定だろう。球団の戦略によって単独1位、もしくは外れ1位になってもおかしくない。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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