仙台育英、機動力で神村学園投手陣を攻略！2年連続の決勝進出！
＜第105回全国高校野球選手権記念大会：仙台育英6－2神村学園＞◇21日◇準決勝◇甲子園
仙台育英（宮城）が難敵・神村学園（鹿児島）を下し、2年連続の決勝進出を果たした。
2回、適時打を浴び、今大会初めて先制を許したが、2回、登藤 海優史内野手（2年）の適時打ですぐに同点に追いつく。そして3回、スクイズで1点を勝ち越し、さらにバッテリーミスで1点を追加すると、6番・鈴木 拓斗外野手（2年）の2ランで5対1とした。
5回に1点を返されたが、8回には1番・橋本 航河外野手（3年）の適時打で6対2と突き放す。この日は機動力を絡めて神村学園投手陣を見事に攻略した。
6回からリリーフした湯田 統真投手（3年）は常時140キロ後半の速球、鋭い縦の変化球で巧打者揃いの神村学園打線を無失点に抑えた。
仙台育英は11年、12年の八戸学院光星（青森）以来となる2年連続の決勝進出。駒大苫小牧（04年〜05年）以来の夏連覇を狙う。
