東海大相模から転入したドラフト候補に会心の一発、東海大星翔が逆転勝ちで決勝進出
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百崎 蒼生(東海大星翔)
<第105回全国高校野球選手権熊本大会:東海大星翔6ー2有明>◇22日◇準決勝◇リブワーク藤崎台
強豪・東海大星翔が、春の九州王者・有明を6対2で下し、決勝進出。春の県大会のリベンジを果たした。
初回こそ先制を許したものの、3回に3点を奪い返して逆転。主導権を握って、そのまま勝利した。
流れを変えたのは注目スラッガー、百崎 蒼生内野手(3年)だった。3回に左翼の頭上を越える3ランを放ち、一気に逆転。打った瞬間分かる完璧な一打に、本人も喜びを爆発させた。名門・東海大相模(神奈川)から転入し、1年間の出場停止。この夏は最初で最後の夏の大会だっただけに、喜びもひとしおだろう。
以前の取材では木製バットでも快音を連発していた百崎。夏の甲子園まであと一歩、九州学院との決勝戦でも勝利に貢献する活躍を見せられるか。