延長12回の末に千葉商大付が大逆転サヨナラ勝ち！
〈第105回全国高校野球選手権千葉大会：千葉商大付11ー10市立柏（延長12回タイブレーク）〉♢15日♢3回戦♢千葉県総合スポーツセンター
試合は序盤の3回まで千葉商大付の先発・山本 勇輝投手（3年）と市立柏先発・澤田 空投手（3年）の激しい投手戦が繰り広げられる。
市立柏は4回に1点先制する。その裏、千葉商大付も1点を追加して同点となる。
5回には千葉商大付が1点を奪って逆転に成功するも、7回には市立柏が1点を取り再び試合を振り回しに戻す。
試合は9回まで決着が付かず、タイブレーク制の延長戦へと突入した。
10回表、市立柏が犠打で走者を進めると、この回からマウンドに上がった千葉商大付の2番手・石崎 達也投手（3年）の暴投で1点を勝ち越した。
しかし10回裏、千葉商大付は押し出しで1点を返し同点とする。
11回表、市立柏は失策で2点を取り大きなリードで11回裏を迎えたが、千葉商大付も2点を取り5対5とする。
12回表、市立柏が5点を取り10対5と大きくリードをする。しかし、その裏に千葉商大付が6点を奪って大逆転サヨナラ勝利。最後は主将の平山 卓也外野手（3年）が中前安打を放ち試合を決めた。
平山は「意地でも決めたかったです」と、打球はライナーで中前に飛び歓喜の勝利となった。
