News

大垣日大はセンバツで初出場準優勝と華々しくスタート、今年は悲願の初優勝狙う

2023.02.12

大垣日大はセンバツで初出場準優勝と華々しくスタート、今年は悲願の初優勝狙う | 高校野球ドットコム
大垣日大・阪口慶三監督

 第95回記念大会となる23年センバツの出場校が決定した。コロナ禍以前のように、全校による開会式が行われるなど、大会は熱気を帯びることが予想され、甲子園の舞台での球児たちの全力プレーが期待される。出場を決めた各校の過去のセンバツの記憶をたどってみる。

 昨年の秋季東海大会で4強に入った大垣日大(岐阜)は、2年連続5度目のセンバツ出場を決めた。過去の主なセンバツ成績は以下の通り。

★2007年
1回戦:〇7対4 北大津(滋賀)
2回戦:〇4対1 都城泉ヶ丘(宮崎)
準々決勝:〇9対1 関西(岡山)
準決勝:〇5対4 帝京(東京)
決勝:●5対6 常葉菊川(現・常葉大菊川=静岡)

 各地区の補欠1位校のなかから、守備などを重視して選考される希望枠でセンバツに初出場した2007年にいきなり準優勝の好成績を収めた。先行逃げ切り、逆転勝ちと多彩な戦い方で、チャンスを逃さない集中力と効率のいい攻め、堅実な守りを甲子園で披露した。

 その後、2010年には2回戦で大阪桐蔭(大阪)を破るなど4強に入っている。2011年と昨年はともに2回戦敗退。今センバツは伝統の粘りの野球で悲願の初優勝を狙う。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.05.18

【岩手】一関二、盛岡誠桜などが初戦を突破<春季大会>

2024.05.18

【関東】昌平・山根が2発5打点、東海大相模・4番金本が2ランなどで初戦を快勝、東海大菅生は山梨学院を完封<春季地区大会>

2024.05.18

【長崎】長崎西、島原中央などが初戦を突破<NHK杯地区予選>

2024.05.18

【春季関東大会】白鷗大足利・昆野が最速152キロを計測!前橋商の剛腕・清水はまさかの5失点…。チームもコールド負け!

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?